プロ漫画家から学ぶ!キャラクターの性格や設定の決め方

どうも!ANOUE(@anoue_manga)です

この記事ではプロ漫画家である「ヒロユキ先生」によるキャラクターの性格や設定の決め方についてまとめていきます。

【ヒット作多数「ヒロユキ先生」の代表作】

  • 「ドージンワーク」 アニメ化作品
  • 「マンガ家さんとアシスタントさんと」 アニメ化作品
  • 「アホガール」 アニメ化作品

そんなヒット漫画家のヒロユキ先生が「マガジンデビュー(講談社の新人用漫画投稿サイト」に「ヒロユキ流マンガ術」を漫画形式で4話に渡って無料公開しています。

「ヒロユキ流マンガ術『アホガール』のヒロユキ先生によるマンガの極意」

ふーん。でも漫画見たらこの記事見る必要ないよね?
そうですね…とりあえず自分用にまとめていきます!(興味があれば見てください)

プロから学ぶキャラクターの性格や設定の決め方

この記事は冒頭の通り「マガジンデビュー」にて企画として投稿された漫画「ヒロユキ先生によるマンガの極意」をまとめていきます。

9年もの下積み時代に得た考えを元に「安定して売れやすい」漫画を描くコツを身につけたそうです
売れてる漫画家さんも大変な時期があるんだね

漫画のテーマはキャラクターの魅力を感じてもらうこと

漫画を描く人なら誰もが伝えたいテーマ(主題)があると思います。

  • 可愛い子を描きたい
  • このシーンをかっこよく見せたい
  • 共感を得たい
  • 恐怖を感じさせたい
  • 感動させたい

これらの「テーマ」を上手く伝えることで漫画の「面白さ」に繋がると「ヒロユキ先生」は考えています。

 漫画に必要なテーマとは?
 読者にどんな感想を持って欲しいかが重要

POINT

感じて欲しいことが「どんな描き方」で「どの程度伝わったのか」を蓄積しながら漫画を描くことで「次に面白い漫画を描く」ことができる財産になる。

伝えたいテーマ(面白さ)が曖昧だと、意見をくれる第三者(編集者・友人・読者)も何が足りないのか判断がつきにくい。

ただ、自分では「テーマ」を持って描いているつもりでも人に伝えるのって難しいですよね(私はすごく苦手)

というわけでまずは漫画のテーマを伝えるために必要な「キャラクター」の立ち位置についてまとめていきます。

テーマを感じてもらうためのキャラクター

漫画を描く時に決めた「テーマ(面白さ)」は基本的に「読み終わった時に感じるもの」だと思いがちです(私がそうだった)

ヒロユキ先生の考えでは「序盤・中盤・終盤の全てでテーマを感じてもらうことが一番面白さを伝えることができる」

たしかにそうだけど…それって無理だよね
「感動」とかのテーマを全ページに描くとなると…なんか無理そうですよね

POINT

「〇〇がかっこよく描きたい」や「〇〇な世界観を描きたい」などのテーマは全ページに渡って描くのは難しい。

全ページで描き続けられるテーマは「キャラの魅力」しかないとヒロユキ先生は断言しています。

つまり「〇〇しているキャラクターを魅力的に描く」ことかな
面白い世界観や設定などは全てキャラクターの魅力を伝えるための土台に過ぎないといった考えですね

魅力的なキャラクターの描き方

キャラクターの魅力を分かりやすく読者に伝える方法は「アクション」と「リアクション」をしっかり描くことが重要のようです。

 キャラクターの「アクション」とは?
 どんな言動をするのか(動きの有る無しを問わず)
キャラクターの「リアクション」とは?
どんな反応をするのか(アクションを受けて)

4コマ漫画内における「アクション」は3コマ目になり、その後の「リアクション」は4コマ目になります(1~2コマ目までは状況作り※例外有り)

「マガジンデビュー(本編)」では漫画で色々なパターン紹介しています

ヒロユキ流漫画術 3話目

本編の作例まとめ

1コマ目:好きな女の子と隣の席になれた男の子(主人公)

2コマ目:勇気を出して好きな女の子に話しかける

3コマ目:アクション

4コマ目:リアクション

【アクション】 【リアクション】
男の子:こんにちわ(緊張) 男の子:話せて感動する(涙)
女の子:キモイ 男の子:キツイ性格に興奮
男の子:お金を出してお近づきに 女の子:ストレートな性格を気に入る
男の子:照れて話せない 女の子:自信過剰な表情

POINT:状況を説明するのではなく、あくまでキャラクターに印象をつけるように描くのが重要

色々なパターンがあるのは分かったけど・・・ページ数の多い漫画はどうするの?
ページ数の多い漫画でも「4コマ漫画の集合体」として考えて描くことができるみたいですね

キャラクターの性格や設定にあった描き方

キャラクターの性格や設定を考えて描いたとしても「アクション(言動)」や「リアクション(反応)」によって伝わる印象が変わってくるようです。

つまり性格や設定はキャラクターの特徴ではないということですね。

なんか難しそう・・・
言動や反応を繰り返し描くことでキャラクターを育てるのがヒロユキ先生の秘訣みたいですね

POINT

◎最大のポイントとして「自分からみて魅力的なキャラクター」であることが重要なテーマ

◎読者の好みを知るよりも、自分の好みを描いた方が魅力的なキャラクターが生まれる

キャラクターの生み方

キャラクターの生み出し方は「自分を知ること」から始まるようです。

「どんな時に何を考え何をして何を感じたか」日々の生活の中で意識して、正直にキャラクターへ投影しましょう。

正直にってどういうこと・・・?
「気持ち悪い」と思われるくらいの正直に描くことが重要みたいですね

POINT

◎「やりたい(キャラクター)」けど「できない(キャラクター)」キャラクターを描くことで嘘のない別のキャラクターを生み出せる。

◎やりたいこと=「不安や悩み」として考えると想像しやすくなる。

※例:仕事が辛い⇒仕事が余裕で出来る力が欲しい

まとめ

ではまとめていきたいと思います。

  • 「テーマ」を上手く伝えることで漫画の「面白さに繋がる
  • 全ページで描き続けられるテーマは「キャラの魅力」しかない
  • キャラクターの魅力は「アクション」と「リアクション」が重要
  • 性格や設定はキャラクターの特徴ではない
  • キャラクターの生み出し方は「自分を知ること」

以上になります。

「ヒロユキ流マンガ術」を読んでみてプロの漫画家さんは色々なことを考えて描いているということがよくわかる内容でした。

とはいえ実践するとなると…すごく難しそうですね
頑張るしかないね!

アホガール(1) (講談社コミックス) [ ヒロユキ ]
created by Rinker

マンガ家さんとアシスタントさんと1巻【電子書籍】[ ヒロユキ ]
created by Rinker
最新情報をチェックしよう!