この記事では前回の「【クリスタ】無料で恐ろしく時短ができるおすすめブラシ10選」に引き続き「CLIP STUDIO ASSETS」でダウンロードできる「恐ろしく時短ができるおすすめブラシ」を紹介していきます。
◎「【クリスタ】無料で恐ろしく時短ができるおすすめブラシ10選」で紹介したブラシはこんな感じ。
◎「CLIP STUDIO ASSETS」ってなに？って方はこちらへ
ただ、プロだって背景はアシスタントに任せています。
一般人がアシスタントを雇うのは敷居が高いですよね(お金の面でも…)
なら「CLIP STUDIO ASSETS」を有効的に使った方が創作活動の幅が広がりますよ。
出品者としても使ってもらえると嬉しいものです。
※ただし、ダウンロードした素材の再配布や譲渡は禁止など使用するための許諾範囲があります。
◎使用許諾範囲はこちらの記事にまとめました。どうしても気になる方は読んでみてください。
どうも！ＡＮＯＵＥ（＠anoue_manga）です この記事は…「クリスタのダウロード素材って使ってもほんとに大丈夫なの？」「著作権侵害にならないか知りたい」といったあなたにオススメです。 […]
それでは無料でダウンロードできる「漫画の背景に特化したペンやブラシ」を１０個ピックアップしましたので紹介していきたいと思います。
漫画の背景に特化したペンやブラシ
漫画の背景は「構図」や「パース」など描くのに技術や時間が必要ですよね。
しかし、読者に映るのは「キャラクター」であり、背景はただの「雰囲気」でしかありません。
できるだけキャラクターを描くことに集中したい方も多いはずです。
そんな時は「ブラシ」の力を借りてささっと描いてしまいましょう。
少し注意事項
紹介するおすすめのブラシやペンには「CLIP STUDIO ASSETS」のダウロードリンクを貼っていますが「2019年5月」現在のものになります。
配布がなくなっている可能性や「有償」になっている可能性もあるのでご了承ください。
なお、詳しい使用方法や実際のイラストなどはリンク先に載っているためそちらを参考にしてください。
影が描けるペン
影に使われる斜線が簡単に描けるペンになります。
漫画ではよく使われる影の表現です。
とても綺麗なラインで重ね描きすると暗みが増します。
ブロック壁が描けるブラシ
レンガ調のブロックが描けるブラシになります。
西洋やファンタジーを舞台とした漫画の背景に使うと効果的です。
レンガブラシや画像素材は多くありますが、おすすめする「ブロックブラシ セット」は線画を綺麗に描かれているため加筆の必要がないのが特徴です。
レンガ調の地面にも使えるのでとても便利ですよ。
壁に合わせて変形して使えば正面以外にも使えます。
住宅街が描けるブラシ
住宅が簡単に描けるブラシになります。
遠方にある住宅街を描くとき使うと効果的です。
ただし、カラーレイヤーで描きライン抽出が必要ですので少しコツが必要です。
グレースケールのままでよければそのまま使用可能です。
木肌が描けるブラシ
木肌が簡単に描けるブラシになります。
モノクロ・600dpi原稿用を想定して作成しているため漫画を描く環境でも安心して使用できます。
5種類の木肌セットなので状況に合わせて使えるのがありがたいです。
岩肌(苔付き)が描けるブラシ
苔付きの岩肌ブラシになります。
リアルな岩肌が簡単に描くことができます。
近影や遠方のどちらでも使いやすいです。
少し濃くなってしまった場合は他のテクスチャ（質感）ブラシで削ると調整可能です。
手描きの枝葉が描けるブラシ
手描きの葉っぱブラシになります。
葉っぱ単体と、枝の塊の2種類のセットで遠景向けに作成されています。
筆圧に応じて描画サイズが変化します。
手描き特有の柔らかさな線がいいですね。
草むらが描けるブラシ
草むらが描けるブラシになります。
加筆する必要のないクオリティの草むらが描けます。
適当に描くだけで草むらになるので初心者でも簡単に描くことができます。
人物(モブ)が描けるブラシ
モブ（人物）が簡単に描けるブラシセットになります。
都市の人込みなどが一瞬で描くことができます。
シルエットとしても使えるのでかなりの時短効果があります。
◎学生バージョンもあります。
瓦礫が描けるブラシ
瓦礫が描けるブラシになります。
しっかりとした線画で描かれています。
ブラシで削ったり、汚しを入れることでリアル感が増します。
爆発が描けるブラシ
爆発が描けるブラシになります。
爆発の表現は手描きで描くと難しいですが、ブラシを使うと簡単に描くことができます。
まとめ
本記事では漫画の背景に特化したペンやブラシをピックアップしていきました。
「クリップスタジオ」は元々「コミックスタジオ」と呼ばれる漫画専用のペイントソフトの後継機です。
なので漫画に適した素材（画像素材や３D素材）が他にもたくさんあります。
今回紹介した「ブラシ」や「ペン」でも有償を視野にいれると高品質なものがまだまだ山のように見つかります。
電子書籍も個人でかんたんに売り出すことができるので漫画制作の楽しみが広がりますね。
◎ちなみに私も３D素材を配布しています。よかったら覗いてみてください。
無料配布中の「３D可動ドア」になります。